iPhone操作による Apple ID のセキュリティ質問を忘れた際の対処方法を記載します。  

  • 主な検証環境
    • iOS10.0.2

事前確認事項

『Apple ID』と『パスワード』を使って様々なサービスをご利用の際に、突然セキュリティ質問を求められ困ってしまった経験がある方もおそらくたくさんいらっしゃるのではないかと思います。

セキュリティ質問を設定したくない方や、答えを忘れてしまうご不安がある方は、本blogで2016/10/01に記載した『2ファクタ認証』や『2ステップ認証』を使えばセキュリティ質問の設定が不要なので『セキュリティ質問や答えを忘れる』という概念自体完全に無くなるのですが、そのような際往々にしてユーザー側の気持ちを察すると『今まで求められなかったのに突然聞かれて思い出せないしメモなど控えも残していない..(T_T) 』という状況の場合が多いのではないかと思います。

そのような状況の際、操作に不慣れな場合は『Appleコールセンターにひとまずご相談』も良い判断だと思いますが、以下のものがあれば簡単にセキュリティ質問のリセット/再設定が可能です。

必須なもの

  • 『Apple ID』と『パスワード』の2点

他に下記の3つのうちのどれか1つ

  • Apple IDの支払い方法としてクレジットカードまたはデビットカードの事前登録
  • セキュリティ質問3問中1つの答え(クレジットカード登録なしの場合に限り)
  • 修復用メールアドレスの設定(クレジットカード登録なしの場合に限り)

 

クレジットカードの登録 と 修復用メールアドレス

Apple ID を使ったサービスで生じるの課金決済方法として『クレジットカード』または『デビットカード』をApple IDに登録しているか否か、また『修復用メールアドレス』を設定しているか否かでもその手順や難易度も変わってきます。

修復用メールアドレスの設定の有無は以下の順で進んだ画面で判ります

  1. 『iPhoneのホーム画面』
  2. 『設定』
  3. 『iCloud』
  4. 『自身の名前とID表示箇所』
  5. 『パスワードとセキュリティ』

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本稿では以下の各ページにそれぞれの手順を記載してますのでご確認下さい。