設定手順
※本稿では
『アカウント名：henkoumae』
『フルネーム：変更前』
から
『アカウント名：henkougo』
『フルネーム：変更後』
と変える方法で行います。
① 『システム環境設定』＞『ユーザーとグループ』の順に入ります。
② 左下にある鍵を開け、『＋』を押します。
③ 管理者権限のあるアカウントを新規作成します。
※ 別の管理者権限のあるアカウントが既にある場合は③は行わず、④に進みます。
- 最上段の新規アカウント欄は必ず『管理者』にします。
- 『フルネーム』・『アカウント名』・『パスワード』・『確認』はお好みのものを入力します。
- 最後に『ユーザーを作成』を押します。
- 以下の写真ようになれば、新規アカウントの完成です。
④ ログアウトし、前項で作成の別アカウントにログインします。
⑤ 先程までログインしていた『今後変更したい方のアカウント』を確認します。
※ 本稿ではこの時点で『henkoumae』というアカウント名である事が見てとれます。
⑥ 『今後変更したい方のアカウント』のホームフォルダ名を手入力で変えます。
※ 本稿ではこの時点で『henkoumae』から『henkougo』へとホームフォルダ名を変えてます。
⑦『今後変更したい方のアカウント』を『control キー』を押しながらクリックし、『詳細オプション』をクリックします。
⑧ 下記写真の赤字で示す３箇所を変更し『OK』を押します。
変更前
変更後
※ 上の写真は変更前、下の写真は変更後を示してます。
※ アカウント名は『アルファベット小文字と数字』としましょう。（空白スペース不可）
※ ホームディレクトリ欄の赤枠内は『/Users/』まではそのままとし、以後をアカウント名と同一にします。
⑨ 名前が変わったことを確認し、ログアウトします。
※ この一時的に作成したアカウントを使うのはここまでで、以後使うことはありません。
⑩ 当初のアカウントからログインします。
⑪ 『フルネーム』や『アカウント名（ホームフォルダ名）』が変わった事を確認します。
※ 以上で『アカウント名（ホームフォルダ名）』および『フルネーム』の変更完了です。
あとがき
- 正しく作業をすれば問題は発生しませんが、少しでも手順に過ちがあると本稿⑩でログインした場面で、以前にはあったファイルが表示されないなど見失った場合は、本稿⑧の箇所で『ホームディレクトリ名』の変更を忘れている、または打ち間違いの場合が多いので、一時的に作成したアカウントに戻り本稿⑧手順を正しくやり直すと治ります。
- 難易度がやや高い作業の為、操作に慣れていない方が安易に行う事をお勧めしません。
- すべて無事完了しましたら、この作業の為に作成したアカウントは削除します。
- 作業ミスで収集がつかなくなった場合は、速やかに作業開始前のTime Machineバックアップから丸ごと復元し、最初からやり直しましょう
【参考】Time Machineからの復元
（command ⌘ と R を押しながら起動後、以下の画面からバックアップ復元を行う）
本稿で使う参照リンク先
Appleサポートページ内
blog内
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