Apple TV で P2PのAirPlayミラーリングを使う方法を記載します。
- 主な検証環境
- Apple TV（第4世代）
- Apple TV（第3世代）
- iPhone5c（iOS8.4.1）
- iPhone6sPlus（iOS9.3.2）
事前に確認する事
P2P（Peer to Peer）とは、端末間を相互に直接接続し、データを送受信する通信方式となります。
通常のAirplayミラーリングは、Apple TV と iPhoneなどiOSデバイスとの間を『直接接続』しているのではなく、中間にルーターが入り両者を仲立ちして接続し、データのやり取りをしています。
2013年3月にマイナーチェンジされた以降のApple TV 第3世代（機種番号A1469以降）または Apple TV 第4世代、そしてiOS8以上のiOSデバイス（システム条件下記記載）があれば、ルーターがない屋外の環境やルーターが故障しているような宅内状況でも、P2P接続でApple TVとiOSデバイスを直接接続することでAirPlayミラーリングが可能となっています。
本稿ではその接続方法を記載します。
事前にApple TV と iPhone（iPad・iPod touch）を宅内の同一ネットワークWi-Fiに接続し、通常の AirPlayミラーリング ができるか確認してから実施下さい。
【P2Pのシステム条件】
※通常のAirPlayミラーリングとシステム条件が異なります。
- iOS8 以降
- iPhone 5 以降
- iPad (第4世代) 以降
- iPad Pro
- iPad mini
- iPod touch (第5世代) 以降
- Apple TV（第3世代）※機種番号が【A1469】以降のモデルのみ対応
- Apple TV（第4世代）※全機種対応
上記の準備が整いましたら【Pages 2】の手順で設定を始めてみましょう
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