iPhoneのパスコードを忘れて使用できなくなった場合の対処法を記載します。
(iPad・iPod touch共通)

  • 主な検証環境
    • iOS9.3.4
  • 追記
    • iPhone 7/iPhone 7 Plus リリースに伴い一部記述加筆変更あり

事前確認

iPhone・iPad・iPod touchにパスコードを設定することで、紛失時などで第三者に中のデータを見られたり操作がされないようする事が可能となります。

ですがパスコードを忘れると所有者自らが中のデータを見たり操作が出来ないようになってしまいます。

▼ パスコードを何度も間違えた際の画面
IMG_0008

対処法

ユーザーが下記の3パターンのどれに属するかで行う事が変わります。

  1. iPhoneを過去にMacやWindowsのiTunesで同期したことがある場合
  2. MacやWindowsのiTunesで同期したことは無いが、iPhoneで『iPhoneを探す』が既に有効になっている場合
  3. iTunesと同期したことがなく『iPhoneを探す』も有効になっていない場合(上記1-2に該当しない場合)

本稿では上記3パターンそれぞれの対処法を記載致します。

 

※ 注意事項(重要)

上記3パターンに該当せず、下記全てに該当する場合は自身で解決する事はできません。

  1. パソコンを持っていない
  2. 家族・友人・会社・ネットカフェ等のパソコンを使う事ができない
  3. パスコードロックの掛かったiPhoneで『iPhoneを探す』を有効にしていない
  4. 『iPhoneを探す』が有効でも、他にインターネット接続の出来る iPhone・iPad・iPod touch を持っていない
  5. 『iPhoneを探す』が有効でも、家族・友人・会社等の iPhone・iPad・iPod touch を使う事ができない

この場合は『Apple正規サービスプロバイダ』の店舗によっては有償で対処できるところもあるので、こちら から最寄りの店舗を検索し『パスコード忘れ』に対処しているかお問い合わせの上ご確認下さい。
(但しリカバリーモードからの初期化になるので中のデータは消えます)

▼ Apple正規サービスプロバイダのビックカメラのHPの例
(iPhone修理・Apple製品修理 正規サービスプロバイダ> よくあるお問合せ)
スクリーンショット 0028-08-08 14.36.35

本稿ではの下記の各ページにそれぞれの手順を記載してますのでご確認下さい。

※ 備考:上記Pages2-3の方法で出来ない場合は、パソコン必須とiPhone内のデータは消えますがPages4を実施で解決できます。