Time Machine内の特定の日時のバックアップを指定して削除する方法を記載します。
- 主な検証環境
- OS X El Capitan 10.11.6
事前確認
『Time Machineバックアップ』を取り続けていると当然ながらどこかの段階でバックアップディスクがいっぱいになる時が来て、
『次のバックアップを取るとディスクがいっぱいになっちゃいますよ!』という段階でのバックアップ開始時に以下のようなメッセージが出てきます。
その場合、上記写真に赤線を記しましたが、そのバックアップを取るのと引き換えに、最も古いバックアップから順に削除される事で『限られた容量のハードディスクでありながら永遠にバックアップをとり続ける事ができる』という仕組みになっているので、上記写真のメッセージの際に【OK】を押してバックアップを取れば良いのですが、ユーザーの中には『どうしても古いバックアップが消えると困る』という方もいるのではないかと思います。
一般的には『最も古い時期近辺のバックアップ』と『最新の時期近辺のバックアップ』があれば、途中のバックアップはさほど必要ではない事が多いと思いますので、最古と最新の中間にある【特定の日時のバックアップを指定して削除する方法】を記載し、バックアップディスクにある程度の空きを常時確保する事で結果【最も古い時期近辺のバックアップが不意に削除されない】ようにする方法を記載致します。
準備が整いましたら【Pages 2】に手順の記載がありますのでご確認下さい。
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