外付けハードディスクのフォーマット(消去)方法を記載します。
- 主な検証環境
- OS X El Capitan 10.11.5
事前確認
本稿では『外付けハードディスク』(以降、外付けHDDと称す)の中身を消去する方法を記載します。
尚、本稿記載の手順を用いる事で
- USBまたはThunderbolt接続の外付けHDD
- USBメモリ
- SDカード
上記の中のデータ消去が可能となります。
設定方法
① Macを起動し外付けHDDを接続します。
▼デスクトップに外付けHDDのアイコンが表示されない場合は、
メニューバーFinder>環境設定>一般>外部ディスクをチェックをします。
②『ディスクユーティリティ』を起動し、サイドバーに表示される外付けHDDを選択します。
▼アプリケーション>ユーティリティ>ディスクユーティリティの順で進み起動します。
③『上部にある方の消去ボタン』を押し、『名前・フォーマット・方式』を選択し『右下にある方の消去ボタン』を押します。
▼ 外付けHDDをMac専用として使用する際は以下の設定にします。
※ 外付けHDDを Windows PC にも接続する場合は『MS-DOS』または『exFAT』を選択します。
④ 消去が開始されるので完了まで待ちます。
以上にて『外付けHDDのフォーマット』の完了となります。
あとがき
外付けHDDに不具合を感じる場合は本稿の方法でフォーマットし改善があるか否かの確認をします。
フォーマット後も不具合に改善が無ければ『別のMacやWindows PC等に接続』し挙動を確認します。
それでも改善が無い場合は『外付けHDD自体の不具合』であるというように問題の切り分けも可能です。
本稿で使う参照リンク先
Appleサポートページ内
- Disk Utility 12.x: Windows コンピュータ用にディスクをフォーマットする
- Mac OS X:Mac OS 拡張フォーマット (HFS Plus) のボリュームおよびファイル制限
- Aperture で使用する前に、外付けドライブを Mac OS 拡張でフォーマットする
(Yosemite以前のディスクユーティリティでのフォーマット方法の記載があります)
- 投稿タグ
- Mac, ストレージ, ディスクユーティリティ