iCloudキーチェーンを設定する方法を記載します。
事前確認
iCloudキーチェーンの説明としては、Appleのサポート記事『OS X El Capitan: iCloud キーチェーンを設定する』にとても簡潔に記載されているので下記に抜粋すると
iCloud キーチェーンは、Mac コンピュータおよび iOS デバイスの間で次のアカウント情報を同期して最新の状態を保ちます
- 「Safari」で自動入力される Web サイトのアカウント名およびパスワード
- 「Safari」で自動入力されるクレジットカードの番号と有効期限
- 大半の Wi-Fi ネットワークの名前とパスワード
同一のIDでiCloudキーチェーンを使う複数の端末間で、上記の情報などを同期できる機能となってます。
代表的なものとしてSafariで閲覧するショッピングサイトのログイン時や購入ページなどで、利用のたびに毎回アカウント名やパスワードやクレジット情報等を入力する手間が省けるなど便利な機能です。
iCloudキーチェーンの利用には4種類の設定方法がありますが、本稿ではデフォルト設定となっている6桁のセキュリティコードを作成しiCloudキーチェーンの設定方法を記載します。
▼『通常のセキュリティコード』設定画面 ※本稿ではこちらの設定方法を行います。
▼『複合セキュリティコード』『ランダムなセキュリティコード』『セキュリティコードを作成しない』選択画面
上記の確認をしましたら【Pages 2】の手順で始めてみましょう
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