Mac や Windows PC の iTunesを使って、iPhoneのバックアップを取る方法を記載します。
(iPad や iPod touch も基本的に同じ作業となります。)
- 主な検証環境
- Mac OSX 10.11.4
- Windows 10
- iTunes12.3.3
事前に確認する事
- Mac OSX 10.8.5 以下のバージョンのMacでは、iOS9以上の端末はiTunesで認識されない為、iTunesバックアップは出来ません。その場合は以下を検討下さい。
- お使いのMacがMac OSX 10.8.5 以上に対応している機種の場合はアップデートする。
- お使いのMacがMac OSX 10.8.5 以上に対応していない機種の場合は、BootcampでWindows7(一部機種以外は32bitのみ)を入れれる機種の場合は、Windows側でiTunesバックアップを行う。
- Mac OSX 10.8.5 非対応機種の中でWindows7に対応機種は以下のとおり。
- MacBook (Late 2006) から MacBook (Early 2008)
- iMac (Late 2006) のみ
- MacBook (Early 2006)と MacBook (Late 2006)
- MacBook Air(Early 2008)のみ
- Mac mini (Early 2006) と Mac mini (Mid 2007)
- Mac Pro (Mid 2006) と Mac Pro (Early 2007)
- iPhone・iPad・iPod Touchに搭載のOSが、iOS9.3 以上の端末はMac OSX 10.8.5(Mountain Lion)が必要です。出来る限り常に こちらの 最新バージョンの iTunes を使用する事を推奨。
- Windows XP(SP3以上)または Windows Vista をお使いの方は以下のiTunesをインストールし使用するとWindows パソコンで同期できるようになります。(iPhone SE および iPad Pro (9.7-inch) は、Windows XP または Windows Vista ではサポートされないので注意)
- 上記以外の場合はMacやWindowsPCの買い替えが必要です。
- 本稿ではiTunesを使ったバックアップとなるので、より確実にバックアップを暗号化し行います。
お使いのコンピュータに対応バージョンのiTunesが入っている事を確認し、準備が整いましたら【Pages 2】の手順でバックアップを始めてみましょう。
Pages: 1 2
- 投稿タグ
- iPhone / iPad, iTunes, Mac, Time Machine, システム環境設定, バックアップ